June 22, 2011

the summer solstice

今日は夏至。
そういえば、最近すっかり日が長くなったなぁなんて感じていた。

東京から千葉へ越して早二ヶ月。毎日空を見る事が日課になった。
東京で住んでいた所は大きな窓が一つあって、そこからの風景は、
高層マンションとすこしばかり見える運河だった。
大好きなベランダも無く、空がいつも狭く感じられて、
一面の空に憧れたっけ。

今住んでいる場所は本当に空が広く見える。
大好きなベランダも、憧れだった縁側もある。
ただ都会の喧騒から離れただけ。

今日は、とある女性のブログをずっと辿って読んでいて、
いつの間にか陽が暮れそうになっていた。

その方は随分前にお会いしたっきり、もう10年くらいお会いしていないが、
私にとって理想の女性像というか、雲の上の人というか、
そんな存在の女性なのだけど、
その方のブログを読んでいて、私が感じていた事とほぼ同じ想いだった事に
正直胸をピストルで打ち抜かれたような、そんな感じだった。


私には今たくさんの時間がある事に気付き、
ハッとした。

数日前、意味もなく涙が止まらなかった訳も今日わかった。

そんな夏至の今日、とても暑い日だっただけに、
今の時間の憂いのある空がとても優しくて、ぼんやりとしてしまう。

今夜はキャンドルを灯そうと思う。
そして、私は今この曲を聴いてます。






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cool T



このヴァージョンのTシャツって売ってるのかしら。
手描きっぽいけど......。


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June 18, 2011

集会


ナバちゃんとモチョ a.k.a. ナカモトの「集会」



「集会」を懐かしむ猫村さん


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June 17, 2011

Junior Boys - Banana Ripple



前々から好きだったJunior Boysの新作「Banana Ripple」。
ひやぁ〜〜〜、びっくりするくらいポップ。
ポップ過ぎてちょっと引いたけど、『Junior Boys』って名前にぴったりなか弱さが実はジンジンとくるわけで........。

オリジナルもいいけれど、私はFieldのリミックスをプッシュ。


Junior Boys - Banana Ripple (Field Remix) by DominoRecordCo


夏が近づいてきた〜。


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June 13, 2011

天使たちのシーン



梅雨の最中の一時的に晴れた6月の週末、突然思い立って車を走らせ、宮城県を訪れてきた。このブログに詳しくは結局書かなかった(いや、書けなかった)が、4月2日に仙台へ行った際に、仙台市の沿岸部である若林区の津波の被災地にも連れて行って頂いた。その時に実際目にした光景がとてつもなくショック過ぎて、その後仙台へのみんなへの感謝と共に、この目で見た光景もブログに綴ろうと思ったのだが、何度PCに向かってもキーボードを打つ事が出来ずに、あれから2ヶ月も経ってしまっていた.....。


岩沼〜仙台空港〜名取〜仙台若林〜仙台塩釜港〜塩竈〜石巻〜南三陸志津川〜南三陸歌津〜気仙沼と、宮城県沿岸部を南から北へと今回は廻った。

あの光景を実際文字で、そして言葉で伝えるのは文章力の乏しい私にとっては本当に難しい。ただ今回は数枚だけ写真を撮ることが出来た。身の回りの知人・友人に伝えたい、そしてこの事を忘れて欲しくない一心で。

写真の南三陸町志津川の防災対策庁舎の前では車を降りて手を合わせてきた。
入り口には沢山の花と「がんばろう」と書かれたTシャツが飾ってあった。

ふと、頭の中で音楽が流れ始めた。
小沢くんの曲の中でも一番好きな「天使たちのシーン」だった。




たくさんの信じられない光景を見た。
ただ呆然としてしまうだけだった。
でもその場所には「希望」が本当にこの目で見えた。
そしてまた、この場所に必ず来ようと思った。


自分の想いをなかなか人に伝えられない不器用な私は、
この曲をこのブログを見て頂いた人たちに贈ります。


「神様を信じ勇気を僕に 生きることをあきらめてしまわぬように」


xxx

merci TAKAMATSU

週末の高松へのDJの旅、
なんだかとてもホッとしちゃった。

ここ2年で既に4回目なのだけど、毎回行く度に高松の仲間達(もうそう呼んでもいいよね?)との交流が深く深くなっていって、いつもお世話になっているクラブ「VOYAGE」に入った時点で『おかえりなさい〜 みゆきさん〜』との嬉しい一言。これを言ってもらえるのって、とってもスペシャルな事だと思うんです。今のところ、「おかえりなさい〜」と言ってくれる場所は、福岡のKieth Flack、広島のBar Edgeかな。それくらい私の中で特別な街、高松での今回のDJは、かなり楽しい夜となりました。同じく東京からゲストでいらっしゃってた梶野くんのDJも「まさに期待通り(いや、期待以上の)」あらゆる年代のフレンチ・ミュージックで、この人のブレの無さはもはや神クラス。素敵なエスプリといろんな刺激を受け、また自分の中で消化していけたらいいかなと。

翌日のみんなでのお茶会が盛り上がりすぎて、東京への飛行機に乗り遅れたりしたけれど、きっとこれはまだ高松に後ろ髪引かれていた証拠だったのだろうと、思ったりしてます。

2009年の10月に高松のNOELさんと初めて会った時、初めて会ったような気がしないと言ってくれたけど、私も実はそうでした 笑。今回はいろいろと深いお話をする時間があって、シュワシュワと萎んでしまっていた自分自身の核となる所へ導いて貰えたのが、ちょっとウルル〜。いやはや、まだまだです、わたし。。

こうやって、いろんな人と会って話して笑って聞いてもらって聞いてあげてっていう事が私の人生を豊かにしてるんだなぁ〜ってつくづく感じた今回の高松だった。



いつもアテンドしてくれるオオタくん、いつもありがとう。
昨晩の話し合いはどうなかったのかな?それが気になりすぎます 笑。
君が頑張ってるから高松も盛り上がっているんだと感じました。
また会える日を楽しみにしてますよ〜(次は是非あの方と)


パーティーの最後の最後にNOELさんがかけたMoonlight Serenadeが、胸に染みる......。





またね。


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June 10, 2011

明日は今年2回目の高松

皆さん、お元気ですか?
私はぼちぼち元気です。

気が付いたら、6月に入って10日も経ってしまっていました。

明日は6月唯一のDJです。
しかも、今年2回目の高松。
ここ数年で一番訪れている街かもしれません(たぶんもう4回目)。

高松はNOELさんを始め、
UNDERSEA RECORDSのオオタくん、
Bar VOYAGEのコウタロウくん、
元々福岡で出会ったキュートなアーティストCOCOETちゃん等、
音楽を通じて本当に気が合う人たちが集まった素敵な街。

今回は、私の尊敬するフォトグラファーであり(私がGR-Dを買うきっかけとなったのは梶野さんです...)、
その生き方、言動、スタイル全てがフランス人である
ムッシュ梶野さんとご一緒です。

そういえば、梶野さんとは10年くらい前に福岡で、
Saint EttienneのボブとピートをDJとして呼んだ時にお世話になりました。

去年はシャルロット・ゲンズブールの来日公演後に、
銀座のオーバカナールで偶然お会いしたっけ。

今回は高松でご一緒させて頂きます。
10年以上ぶりに見る梶野さんのDJ(選曲)が非常に楽しみ。

高松の皆様、今回もお世話になります。
宜しくお願いします。




6/11 (sat)
UNDERSEA NIGHT vol.8
at 高松 VOYAGE


DJ:
梶野彰一
m.y.k. ( fake plastic girl )
NOEL






ここ最近の夕暮れは綺麗ですね。
最近のお気に入りの一枚「夕焼けと星空」。



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